クアハート おかげさまで24周年!~リフレクソロジーは500周年以上!?~

クアハートは、2000年にオープンして3月22日で24周年を迎えることが出来ました。これも、リラクゼーションサロンが増える中でも当店をご利用して下さるお客様のおかげです。心より感謝致します。ありがとうございます。

 今では当たり前のように「リフレ」と呼ばれるようになりましたが、2000年当初は、「これって何?どういうものなの?」と聞かれることも多々ありました。その後メディアで多く取り上げられ、徐々に浸透してきた感覚があります。

 

 遡りますが、古代では『足を揉む』という習慣しかなかった技術がリフレクソロジー(反射学)という学問として注目されたのは、20世紀に入ってからになります。さらに遡ると、1500年代のヨーロッパで盛んだった「ゾーンセラピー」が起源。すでに500年以上が経過しています!😲😲😲

 

 ちなみに私が習った『ゾーン』とは、点ではなく『面』でとらえることでした。いわゆる『ツボ』ではなく

より広い範囲でとらえることです。その『ゾーンセラピー』を理論として確かなものにしたのは、20世紀に活躍した耳鼻咽喉科のアメリカ人医師ウィリアム・フィッツジェラルド博士です。治療中に患者さんが痛みを我慢するため『無意識』に、必ず手のひらや足裏の一部をどこかに押し当てて『我慢する』姿が目についたことをきっかけに研究が始まりました。手足の一部分を刺激することで、『治療の痛みを軽減する効果』があるのではないかと・・・

 その結果、「人間の身体には、頭のてっぺんから足先まで流れるエネルギーラインが存在する」というリフレクソロジーの基礎となる理論を確立しました。その後に、「足の趾や手の指などの特定の場所に刺激を加えることで間接的にそのゾーン(エネルギー)内にある臓器に刺激が伝わり、機能が活性化する」⇒「足裏は全身を映し出す鏡になっている」という考えに辿り着きました。博士の発見や観察力がなければ今のリフレクソロジーは無かったかもしれませんね!?

 

 500年以上の時を経てもなお受け継がれていることを考えると不思議な感覚になります。また、お客様からは、「リフレは身体が楽になるだけじゃなくて、何かこう・・・気持ちもスッキリするよね。こういうのってなかなか無いんじゃないかしら~」とお話頂いたことがあります。博士がこれを聞いたら、さらに研究に力を注ぐのでは?という思いを馳せながら、リフレクソロジーの可能性を改めて実感している次第です。

 

 これからも、こういう時代だからこそ1人でも多くのお客様に心身ともに楽になってもらえるよう努めたいと思います。

 

 長文になりました💦 読んで頂き、ありがとうございました